気象予報士試験の法規分野の勉強法

気象予報士試験の学科一般で出題される、気象業務法等の法規の分野は、とっつきにくいにも関わらず、全15問中の4問を占める重要な分野です。また実際に気象予報士になっても、法規の知識が無いばかりに法令違反を犯す可能性も生じてきます。

気象に関する法規の勉強からは、逃れることはできません。ならば、できるだけ効率よく勉強しようではありませんか。

目次

いきなり問題を解いてみる

法律の文言自体は、ホームページで無料で閲覧することができます。とは言え、最初から読む必要はありません。試験で問われるポイント、すなわち本当に理解しなければいけない部分だけに絞って覚えれば良いのです。

これはかなり荒療治になるのですが、法規分野だけは、前提知識が無い状態で、いきなり問題集の問題を解いていっても構いません。
日本人であれば、問題文と選択肢は読んで意味も理解できるはずですから。正誤問題ばかりなので、ちょっとしたクイズ感覚で解いていくのです。

当然、間違える問題も多いことでしょう。それで良いのです。

間違えたら解説を読み込んでもう一度解く、その繰り返し

大事なのはここから。間違えた問題の解説を読んで、なぜ間違いなのか、何が正しいのかを理解するようにしましょう。
これを繰り返していくうちに、法令の文言を読まなくても法規のポイントが理解できるようになるはずです。
また、この間違えた問題の解説を読む段階で、初めて元の文言がどう書かれているかを確認すると、更に理解が深まります。

だいたい過去10回分…40問程度問題を解いていくと、問われるポイントや問題のクセも自然と分かっていくはず。
間違えた問題は、後日2度3度と繰り返し解くことで、自分のものにしていきましょう。

法規分野を勉強する時期

また、法規分野を勉強する時期についてですが、自分は敢えて試験直前、1ヶ月前くらいから勉強を始めて、試験2週間前以降に問題を数多く解きまくるという短期集中型で乗り切りました。

法律は「知っているか知らないか」が問われる分野。
したがって、短期間で繰り返し問題を解くことで、短期記憶として脳内への知識の定着度を高める方法が有効なのです。

試験までまだ期間があるうちは、理解に時間のかかる気象学の理論分野や実技分野、覚えることの多い学科専門分野に時間を割きましょう。

逆に言えば、法規分野は直前の追い込みで点数がアップしやすい分野とも言えます。取っつきにくいけど諦めずに勉強したことが、最後の最後で生きてくるはず。
苦手を自信に変えて、学科一般試験を乗り切りましょう!

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プロフィール

気象予報士。ほぼ独学で第55回気象予報士試験に合格。新潟県上越市出身。川崎フロンターレのサポーターで、全国各地へのサッカー観戦やご当地グルメの食べ歩き、温泉めぐりが趣味(現在自粛中)。好きな季節は春、好きな雲は積雲。SEから気象に関する仕事への転職に向けて準備中。

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